社畜が電車の中で思う事
朝の電車で社畜が思うことは、”あれもしなきゃな”、”これはやっておかないと火がつくな”といった事です。考えていると憂鬱になります。。。。
頭の中でモヤモヤとしたものを抱えて出勤するのは大変で、気が滅入ってしまいます。
それは私だけではなく、若手の人達も同じで気が滅入っています。
それはそうでしょう。まともな人達が残っていない、うるさくて性格が歪んでいる人達の相手をして、業務の調整をしなければならないからです。
断言できるのはサラリーマン・会社勤めにとって“いい人”から消耗し、朽ちていきます。
そうやって会社に殺されない為にも、良い人達は脱出プランを常に念頭に置いておきたいです。
その中で自分が思う人生プランについて考えてみました。
社畜が思うキャリアプラン
まず私が思う事として、下記のキャリアを考えます。
これはあくまで私の考えで、ただの一案です。。。突っ込みどころは満載でしょうが、一意見です。
転職による危機回避
サラリーマンの一番の辛いところは働く期間が最低でも30~35年。これからの未来を考えると定年延長と資金難から40年は考えられます。この膨大で果てしない期間は無期懲役刑に近いです。人間は”ゴールの見えない”苦しみが一番心をへし折られます。
その苦しみの回避の一つとして、転職は脱出船の一つとなり得ます。
仮に今の職場が地獄だったとしても、“こいつらといるのもあと〜年か”とゴールを意識する事が出来ます。
先の見えない苦しみは気持ちの糸を簡単に切りますが、”あとちょっとで終わる”という心の持ちようが多少の困難にも耐える事が出来ます。自分が考えているゴールの期間になった時に職場の環境が改善されて、まだ居てもいいやと思えるのなら転職を辞めて、次の設定した期間を進めば良いと思います。
目標期間や回数は、一社あたりを5年くらいに小分けにして、転職回数は2~3回を目安(3社or4社経験する)にして、計15~20年を社会人生活で送るとするのがベストかと思います。
15年~20年働いても辛いようであれば、社会人が向いてないな判断でき、独立・セミリタイアを視野に入れべきだと思います。
一回あたり5年は長いと思うかもしれませんが、多少の我慢は致し方なく思います。
ホリエモン達のように、人と違った感覚でビジネスして大金を手にする事や宝くじが当たる事を夢見るのも良いですが、プランはより現実味がないと意味がないと思います。
軍資金(セミリタイア資金)による危機回避
並行してやりたいのは資金集めです。
私のケースですが、実家で月20万くらい貯められれば(ボーナス含)、年間でも200万以上貯蓄出来ます。
他の方でも、実家か会社の寮に居れば可能な貯蓄金額かと思います。
先程の社会人歴15年~20年という月日であれば、最低でも3000万~4000万円以上貯められる計算になります。
その時に日本株や米国株に投資をしていれば、3%のリターンを仮定すれば90万~120万は不労所得を計上出来ます。
国内株であれば株主優待も得ることが出来て、収入という面では更にグッと安心が得られます。
“ああ、会社に殺されそうになったら最悪セミリタイアするか”と気持ちの面でも楽になります。
独立を意識する事で危機回避
仮に資金的にセミリタイアする事が可能で、実際に自由を手にした時に襲われるものがあると思います。
それは漠然とした不安です。俺はこれで良かったんだろうか。暇な時間は余計な事を考え、気持ちを押し潰していく事でしょう。それなので在職中から”副業”や”自分で稼ぐ”といった事に力を注ぐべきです。それは収入を更に厚くして強固なものとし、更には”生きがい”になり得るからです。稼ぐ上では人との関わりが必要となり、安心感が生まれます。しかも自分が付き合いたいと思う人との関わりで、選ぶことが出来ます。
私もブログ執筆や自分で稼ぐといった事を、もっと早く始めれば良かったと今になって思います。不労所得だけでも踏ん切りがつかない事が想定されると、こういった個人で稼ぐという行為は損する事は一つもありません。自分の経験となり、糧となるからです。
まとめ
肝心なのはまずは会社に殺されない事。逃げ道を作る事です。
会社に依存しているだけですと、気持ちも、お金も、人生も、全て搾取されます。
税金(所得税や年金など)が年々上がっている事を考えれば、お金の面でも先細りになります。
ある程度、別の形でも収入があれば未来に備えられ、選択肢が増えて人生の危機を回避する事が出来ます。
そして自由を手にした時、充実した刻を過ごす事が出来るように”生きがい”という逃げ道を作っておくべきだと思います。
以上が人生プランで思う事です。
脱サラを目指す人の少しでも役立つ情報共有が出来れば幸いです。
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