2021年を終盤を迎え、1年の長い長い戦いも終わりに近づいてきています。
年末・お正月に工事をぶち込まれているエンジニアの方や事務処理が出来ておらず、パソコン持ち帰りで見積書、報告書に追われている営業マンには休みなど関係ないように感じますが、暦上は一区切りという事でしみじみと年末の空気を感じています。
今年も一年、また一年と魑魅魍魎としているサラリーマン生活を過ごし、生き残る事が出来ました。
残り一週間で来年に向けた戦いに備えて振り返りを行い、セミリタイアに向けて邁進していきたいと思います。
サラリーマンを生き抜く知恵とはどういったものがあるか
その中で十数年のサラリーマン生活を耐え抜いたものは何なのかも改めて考えてみました。
考えた中で一番先に考え付いたのが”水泳”を行う事でした。私は働き始めから現在にかけておおよそ週1~2日のペースで市や会社のプールに行って泳いでいます。
ではなぜ効果的なのか。なぜ必要なのかも自分の中で考察していきました。
水泳が必要な理由
まず、働いている上で貴重な資源は何か。それは健康な身体の一択に尽きると思います。
地頭の良さや知識量の豊富さ等、人的資質にはいろいろあると思いますが、会社で働いている上では2番目、3番目以下になります。
なぜならサラリーマン生活ではパフォーマンスを発揮する上で下記の阻害が出てきます。
- 精神的ストレスによる不安、正常な判断力の低下
- 肩こりや腰痛による慢性的な痛みと痛みに伴う集中力の低下
- 不充分な睡眠時間による身体のダルさ
水泳の効果
上記は仕事のパフォーマンスを落とす代表的な例です。
その為、アメリカのセレブや意識の高いエリートビジネスマン(社畜ではない人と区別する為にエリートサラリーマンという表現はやめました笑)は早朝のランニングで爽やかな汗を流し、ジムでプッシュアップによる鍛え上げで爽快な達成感と共に仕事でハイパフォーマンスの身体を手に入れています。
私は水泳が一番お手軽で導入しやすいと思っています。
以下は効果の取り纏めです。
- 有酸素運動により代謝の良い身体が手に入る
- 適度な両肩のトレーニングにより、肩こりが解消される
- 低コスト(1回400円程)で運動ができ、団体競技ではないので時間を選ばない
- 全身運動後の疲労により入眠が早く、睡眠の質が向上する
水泳の効果の持論
上記の効果で得られるリターンは膨大です。最初の代謝の良い身体はスタイル維持につながります。だらしなくなった体は他人からの評価も下げ(まあ、私は他人の評価はどうでも良いと考えるタイプですが)、自分でもダメな奴だと思い込んでしまい、自分を責めてしまいます。しかしスタイル維持はこういった考えがなくなるので日々のモチベーション向上に繋がります。
両肩のトレーニングについては、肩こりの原因となる”ハリ”や”コリ”を解消してくれます。肩こりは肩甲骨が同じ場所にある事で、だんだんと引っ張られて固くなっていきます。この固くなる状態が”コリ”を生み血行不良となります。
肩を回して泳ぐ事は固くなった部分を柔らかくし、運動によって暖められた肩は血行改善に繋がります。
身体を動かす事がいいのは分かるが、ジムだと会費が高い。スポーツであれば相手のスケジュールに合わせなければならないデメリットがあります。しかし、泳ぐのは市民プールであれば21時くらいまでやっており、土日のどちらかでも自分一人で行くだけで良いのです。しかもコストも400円程/回で1か月通わなければいけないなどの制約はありません。
最後に有酸素運動により疲れた身体は適度な疲れと共に眠気を連れてきてくれます。学生時代、体育の水泳の時間を思い出して頂ければ分かると思います。笑
自分のメニューと所感
私は平日でも時間がある時に30分程泳ぎます。
メニューとしては
クロール50m⇒平泳ぎ50mを3往復で計300m
インターバル休憩で水中ウォーキング50m×2で計100m
クロール50m⇒平泳ぎ50mを3往復で計300m
インターバル休憩で水中ウォーキング50m×2で計100m
合計で600mのスウィムを最低限の目安として、あとは3サイクル目に入るか適度に泳ぐかはその日の気分次第です。
これでだいたい30分弱で、着替えなどを入れても45分くらいで終了です。
時間もそこまで掛からず、タスクをこなしたという達成感は自己肯定感の向上に繋がります。
めんどくさいのは事実ですが、お手軽でこれだけのリターンがあるので私は“自己投資”の観点からもお勧め致します。
少しでも魑魅魍魎を生き抜く健康体が手に入れる事が出来れば!
脱サラを目指す人の少しでも役立つ情報共有が出来れば幸いです。
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